* SGF-00019 // LINDA RONSTADT / LEGENDARY MIKE MILLARD TAPE / LIVE IN LOS ANGELES 1001 1977 (1CDR)
Recorded Live at Universal Amphitheatre, Los Angeles, CA, October 01, 1977
EXCELLENT Audience Recording // Mike Millard Master Tape // 48 min
Linda Ronstadt - vocals
Waddy Wachtel - guitar, vocals
Andrew Gold - guitar, vocals
Dan Dugmore - guitar, pedal steel guitar
Don Grolnick - piano, keyboards
Kenny Edwards - bass, vocals
Rick Marotta - drums
1. fade in - WHEN WILL I BE LOVED
2. CRAZY
3. POOR POOR PITIFUL ME
4. DESPERADO
5. LOVE ME TENDER
6. SIMPLE MAN, SIMPLE DREAM
7. LOVE IS A ROSE
8. SOMEONE TO LAY DOWN BESIDE ME - Band Intro
9. TUMBLING DICE
10. YOU'RE NO GOOD
11. HEART LIKE A WHEEL
12. HEATWAVE
オーディエンス録音の卓越した技術でファンにはお馴染みのテーパー、マイク・ミラード氏により録音されたテープ『マイク・ミラード・テープ』登場です。同レーベルからマイク・ミラード・テープをマスターにした音源が複数リリースされておりますが、よく見ると『ブラッシュド・マイク・ミラード・テープ』と『レジェンダリー・マイク・ミラード・テープ』の二種類があることにお気付きでしょうか。マイク・ミラード・テープも全てが完璧な音質なわけではなく、中にはかなり手を加えて改良の余地があるものもあり、大幅に手を加えて改良されたものが『ブラッシュド』シリーズ。元々完璧に近く改良の余地があまり無く、曲間等の軽い編集にとどめてあるものが『レジェンダリー』シリーズとなります。
今回は『レジェンダリー』シリーズよりリンダ・ロンシュタッド登場ですが、これはミラード録音の中でもかなり上位に来る好録音。サウンドボードさながらのヴォーカル透明度。やや細身だったサウンドをパワフルに調整してありますが、素晴らしい音質です。セット・リストは誰が見てもどれかは知っているであろう有名曲目白押し。同じ西海岸の戦友イーグルスの『ならず者』を筆頭にエルヴィス・プレスリー、ニール・ヤング、ローリング・ストーンズ等。ソウル系ミュージシャンにカヴァーされることの多い自身の名曲『悪いあなた』、そして締めはマーサ&ザ・ヴァンデラスのソウルフルな『ヒート・ウェイヴ』です。文句の付け所がありません!と締めくくりたいところですが、残念ながらライヴ序盤数曲分が欠落しており、不完全である点が唯一の難点です。