THE WHO / ISLE OF WIGHT FESTIVAL 1970 CAMERA ROLLS (DVD)

型番 TMR-019
販売価格 3,600円(税込)
購入数

■ 驚愕の初登場映像!
■ カメラ別の流出映像!
■ THE WHO史上ベスト・パフォーマンス!

ワイト島フェスティバルは1968年に第一回が行なわれ、THE WHOは1969年と1970年の2年に渡り出演した。特に1970年の第三回のフェスティバルは、会場が英国南端の離島で行なわれたにも関わらず、船にて65万人が訪れ、規模はあのウッドストックを凌ぐ世界最大規模のロック・フェスであった。しかしワイト島フェスティバルはわずか3回、この年を持って最後になる(後に2002年に再開)。なぜ1970年をもってフェスティバルが中止になってしまったのか? それはほとんどの客が入場料を払わずにフェンスを壊して会場入りしたため、運営が成り立たなかったためである。時代はヒッピー全盛で、このような無秩序もまた時代の色であろう。運営側は何度も客席に向かって「カネを払わないと演奏しないぞ」「入場料を払えこのクソ野郎ども」と悪態をつき、客席からはその都度ブーイングが起きた。これら当日の現場の混乱はDVD「ワイト島1970 懐かしきロックの残像」に克明に記録されている。

しかし、このような運営の混乱をよそに、各アーティストはいずれも伝説となる素晴らしいステージを展開していた。そしてフリー、ドアーズ、ジョニミッチェル、ELP、マイルス・デイヴィス、ジェスロタルといった大物が並んだ中で、この日のハイライトは何といってもTHE WHOであった。メンバー本人達も口を揃えて「あの夜は最高だった」と回想しているくらい、THE WHOの歴史の中でも自他共に認める最高のパフォーマンスが、この1970年のワイト島フェスティバルでのステージなのである。


1970年のワイト島フェスティバルは、フェス全体がマルチ・トラックにてレコーディングされており、THE WHOの出演分に関しては、まず音のみがCD2枚組でリリースされた。しかし録音状態があまり良くなく、CDリリース当時のミキシング技術では、特にコンサートの前半があまり迫力のない音で収録されていた。


また同時に、フェス全体は随時4 台のフィルム・カメラによってカラー映像でも記録されている。しかしマテリアルがあまりに膨大で、かつちぐはぐに撮影された映像のため、当時編纂されたダイジェスト版の映画以外の映像は長らく未公開のままであった。その後THE WHOのライブ・ドキュメンタリー「Maximun R&B」に初めてダイジェスト版未収録の3曲分の映像が収録され、他にもTHE WHOのステージ映像が存在することが確認されたのである。


このTHE WHOの伝説的パフォーマンスは、その演奏の素晴らしさから幾度もリリースが試みられ、映像作品として、残っているフィルムをどうにかこうにか苦心して繋ぎ合わせ、音もリミックスした映像がようやくDVDでリリースされている。しかし、元々映像が無いシーンを無理やり別の曲の演奏シーンで補っていたり、映像と音が合っていない箇所が多々あるなど問題が多く、何よりカメラ・ワークが稚拙で、画面は終始赤みがかった色合い、さらに夜のため暗い映像、ということで非常に見づらいものだった。近年ではブルーレイ化もされ、いくぶんか明るく補正された映像としてリリースされているが、全体を通して上下にトリミングされ画面が狭くなっており、特に冒頭1曲目では激しく音飛びがあるなど、作品としてはより劣化したものになってしまっていた。


さて、今回の発掘映像は、この1970年ワイト島フェスティバルで当時撮影された4台のカメラで記録された未編集のフィルムロールを、カメラ別にそのままの形で初めて収録したものである。ブルーレイ版のような上下のトリミングも無く、そして自然な色味、さらに未編集であることによる生々しさ。音はこれまでリリースされた様々なバージョンの中で最も良いとされる2014年リミックス版をメインに使用し、元々流出段階ではサイレントだった映像に、きっちりと音を同期させた状態で、初めて鑑賞できるようにして収録したのが本作である。


残念ながら本作は撮影された素材全てというわけではなく、主にコンサート前半とクライマックスの部分が中心ではあるが、1時間以上に渡って未編集のコンサート映像が初めて収録されているのである。見慣れた「ヤングマンブルース」は、それぞれのカメラ・ワークはこんなふうだったのかと往年のファンなら大変興味深く見れるはずである。そして音だけでは分からなかったが、CDもオフィシャル映像も、実はそこらじゅうカットだらけだったということ。1曲目の「ヘブンアンドヘル」は、ギター・ソロの部分がカットされていたり、リリースにあたってかなりハサミが入れられていたことが、このカメラ・ロールズを見ることによってあぶり出されている。


1970年8月29日伝説的なワイト島フェスティバルの、出演中ハイライトと目されるTHE WHOの映像を、撮影に使用された4台それぞれカメラ別に収録。THE WHOの歴史上自他共に認めるベスト・パフォーマンスと言われる白熱のハード・ロック・ステージの、まさに世界中のマニアが驚くであろう最大級の流出映像である。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。


THE ISLE OF WIGHT FESTIVAL U.K. August 29, 1970
CAMERA A UNEDITED ROLL
01. Heaven And Hell
02. I Can’t Explain
03. Young Man Blues
04. I Don’t Know Myself
05. Tommy Can You Hear Me?
06. Smash The Mirror
07. See Me Feel Me
08. My Generation Jam

CAMERA B UNEDITED ROLL
09. Young Man Blues
10. I Don’t Know Myself
11. See Me Feel Me
12. Summertime Blues

CAMERA C UNEDITED ROLL
13. Young Man Blues
14. I Don’t Know Myself
15. Water
16. We’re Not Gonna Take It
17. Summertime Blues
18. Shakin’ All Over
19. My Generation Jam

CAMERA D UNEDITED ROLL
20. I Don’t Know Myself
21. Water

MULTI ANGLE VIEW
22. Young Man Blues

B.G. STORE Calendar

2024年11月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

* 黄色表示されている日は西荻店舗店休日となります

About US

BEATNIK GROOVE

★ BEATNIK GROOVE WEB-SHOP
・ 洋楽ファン必見のレア音源多数、 新作情報も随時更新中!
・ 会員様限定のお得なポイント制、初めて会員登録して頂いた方にはボーナス500ポイント付与!
・ 送料全国一律198円 * 5000円以上のお買い上げで送料無料!
・ お支払い方法も多種対応しております。

★ BEATNIK GROOVE STORE
・ 2023年3月に店舗も開店しました。コレクターズCD/DVD/Blu-Ray以外にも、レコード(VINYL)やTシャツも取り揃えてあります。更にミュージック・アートの展示販売、店内冷蔵庫にて冷えたドリンクも販売しております。ぜひお越しください。
・ 杉並区西荻南 2-7-6 1F
・ TEL * 03-6337-2066
・西荻窪駅から徒歩5分
⇒ 店舗への道順はこちらをクリック

★ WE CAN SHIP OVERSEAS
(from TOKYO, Japan)
If you can't read Japanese Languege, please send e-mail in English to
shop@beatnikgroove.com

MOBILE Site